生活習慣病改善・予防セミナー
医学的な検査結果に基づき、専門スタッフがアドバイスを行い、生活スタイルに合わせた無駄のないペースで症状の改善を目指します。
本セミナーの対象(服薬中の方も参加可能です。)
- 血圧が高い
- コレステロールや中性脂肪が高い
- 血糖値が高い
- 肥満である
本セミナーの実施内容
- 各種検査を行うことで、健康状態や体力を調べます。
(血液検査、心電図、血圧、内臓脂肪、体力測定など)
- 個人の健康状態と生活スタイルに合わせたプログラムを作成し、実際の生活で実践できるようにアドバイス致します。
- 電子メールを使って通信指導を行い、継続的に支援することで症状の改善を目指します。
- 道具を使った運動やニュースポーツ、ハイキングなど行い、様々な運動の方法と効果についてご紹介いたします。
- ランチョンセミナーでは、おいしい食事とともに健康づくりに役立つ食事のポイントをご紹介します。
検査内容
- 血液検査
- 貧血検査、肝機能検査、血中脂質検査、血糖検査等に加え、話題の血液サラサラ検査を実施致します。
実際に画面でご自身の血液が流れる様子を美津子とができます。
- 腹部CT検査
- 生活習慣病の主な原因である内臓脂肪の面積を調べます。
- 脈波検査
- 腕と足首に血圧計を巻いて検査をします。
動脈の硬さの程度を調べます。
- 体力測定
- 自転車エルゴメーターを使って、心肺耐久力を測ります。
この検査から得られたデータに基づき、個人の体力レベルに応じた運動の強さや時間、頻度をアドバイス致します。
- その他
- 身長、体重、ウエストとヒップの測定、血圧、尿検査、心電図検査などがあります。
健康づくり支援内容
- 集団指導
- [運動実践]
・ステップ運動
・道具を用いた運動
・ストレッチ方法 など
[食事講話]
・個人に応じた結果と栄養バランス
・血液サラサラのための食事 など
[ハイキング]
五感を感じながら歩くことは、心身のリフレッシュだけでなく、脳活性にも役立ちます。
- 個人指導
- 個人の目的やニーズにあった個人プログラムを作成します。
電子メールなどを用いて、継続的に健康づくりのアドバイスを行います。
健康づくりの基本
健康づくりのためには、「食事」「運動」「休養」のバランスがとれていなければなりません。
このセミナーを機会に、ご自身の生活スタイルを考えてみましょう。
健康づくりの考え方
メタボリックシンドロームの診断基準
ウエスト(おへそ)周囲径
男性:85cm以上 女性:90cm以上
※内臓脂肪が多いされる状態
上記に加えて、下記の3項目のうち2項目以上が場合は、メタボリックシンドロームです。
メタボリックシンドロームは、脳卒中や心筋梗塞などを起こしやすくなります。
血中脂質
中性脂肪 150mg/dl以上 または HDLコレステロール 40mg/dl未満
血圧
130/85mmHg以上
血糖値
空腹時血糖 110mg/dl以上
ヘモグロビンA1c 5.6%以上
生活習慣病治療の基本
治療の基本は、食事療法・運動療法です。
生活習慣を改善しても、その効果が得られない場合には、薬物治療となります。
生活習慣を変えるためには
生活習慣を変えるには、ストレス状態が関与します。
運動をはじめたり、食事を変えたり、行動をおこすことは容易ではありません。
まずは、今の気分(ストレス)を知り、良い状態に変えることが生活習慣改善の第一歩です。
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